靴工房土井

靴修理と、お手入れ。

工房の仕事

あなたを覚えた革は、
替えがきかない。

直して、
また一緒に歩けばいい。

靴には、歩き方や立ち方といった、その人の時間が刻まれています。
残せるものは残し、必要なだけ手をいれる。
そうやって、あなただけの靴を、できるだけ長く。

  1. 雨上がりの商店街。歩く女性の靴のヒールが釘まで減り、カツッと鳴る。新作の並ぶ靴屋の窓から目を外し、靴工房 土井の看板を見て「……そろそろ、引導を渡してもらおう」。
  2. 工房の扉を開ける。「もう、だめですよね」と笑ってごまかし、「大事な日は、いつもこれだったんです」。職人の土井は、すり減った靴を両手で受け取る。
  3. 土井は靴底をなぞり「右のかかとの外と、つま先」「階段、よく駆け上がってました?」。女性はどきりとし、初めての商談の朝、まだ皺のない同じ靴で駅の階段を駆け上がった自分を思い出す。
  4. 「……まだ、直せますか」「直せます」。かかと・底・つま先に朱色の印が付く。甲の皺に指を置いて「ただ、このしわは消しません」。朱印の押された相談票が手渡される。
  5. その夜。ひとりの工房で、古いヒールの先を外し、新しいものを打ち、つま先に色を入れ、磨く。甲の皺はそのまま残っている。
  6. 一週間後。足を入れると、残した皺が足の曲がるところでぴたりと折れる。「……あ」。「また、見せに来てください」。朝の商店街へ歩き出すヒールが、コツと鳴る。

あなたも、捨てたくないと思ったなら。

1 気になるところに、触れてみてください。

履き皺とつま先の擦れがある、茶色の革のシューティ(くるぶし丈の紐靴)。右側に踵、左側につま先。

まずは、一緒に見てみましょう。

気になる傷も、相談のはじまり。

上の靴にある印を選ぶと、お直しの方法と目安をご覧いただけます。

一足の、これから。

選んだお直しを、一枚の相談票にまとめます。

概算合計

こちらはイメージで、実際には送信されません。